2008年12月08日

はなちゃんのさんぽ

「長い長いさんぽ」という本を知っていますか?
須藤真澄さんが愛猫ゆずちゃんの最期を描いた漫画で
愛猫を看取ったことがある方なら皆さん同じような経験をしているのではないかと思います。

     かわいい  かわいい  かわいい

はなちゃんが嫁いでから原因もわからない状況で要らぬご心配をかけてはと思いご報告はしていませんでしたが、
嫁いだ日を境にはなちゃんの元気が無くなっていき1日のほとんどを寝て過ごすようになっていったようでした。


環境の変化と寒さのせいかと思っていたのですが、当初お話していた後足だけでなく前足も動かし辛くなってきているとご報告いただいたのは2週間ほど過ぎた頃
今まで粗相をした事がないのでやはり体調が悪かったのだと気にはなりながらもはなちゃんの診察結果の報告を待っていました。

その後診察結果をお電話いただいたのですが、診察だけでは詳しい事は分からず、何かウイルスによるものかもしれないということで血液検査の結果待ちという事でした。

その間にも日々容態は悪くなっていっている様で歩く事も出来なくなっているようでした。
なので、ママさんにもし大変でしたらお引き受けしますよ、連絡させていただいたのですが、はなはもううちの仔ですのでとお返事いただき、とても嬉しく、でも何か寂しい思いでいっぱいでした。


そして5日の金曜日の夜パパさんからお電話いただき、検査の結果猫伝染性腹膜炎でこの病気には有効な治療法が無いと言うことでした。

はなちゃんの事で大変な時期に伝染性の病気という事もあり、うちのお兄ちゃん達のことで、一度掛かりつけの病院にご相談してみて下さいとお気遣いいただきました。

その日は何をどうしていいのかわからず何もお答えできなかったのですが、1日考え土曜日の夜にお電話で明日お伺いしてもいいですか?と聞いてみる事にしました。

その日はママさんが出られ一瞬止まってから、もう骨と皮しかなく見ると辛いだけなので会わない方がいいですよと止められました。

前日は砕いたご飯を少し食べたけど、今日は水をスポイドで流し込んだだけですし、、、
辛いだけなので亡くなってももうご連絡はしませんね
と付け足して。

が、その夜12時前に今度はパパさんからお電話いただき、何かあったのかと慌て出ました。
私の為に遅くまで相談して頂いていたみたいで、
自分だったらどんな姿でも生きているうちに一目会いたいので、お気持ちを揺るがすようで申し訳ないですがもし会いたければ来て頂いてかまいませんよ
と言っていただきました。
電話のやり取りで冷静に話そうとはしても、声をつまらせたり涙声になっているのを気づかれてしまっていたのかと本当に申し訳なかったです。

ですが、はなちゃんに会いたいというよりは、4月に16年も共に過ごした愛猫を亡くされ、やっと心落ち着かれこれからまた新しい思い出を作っていこうと思っていた矢先、何の楽しい思いでもないままに看病の日々で、また看取る事になるパパさんママさんの気持ちを考えると申し訳なくて、辛くて、
これから先、どんな良いご縁があるかもわからないのに今回の事でもう猫を飼うのは、、、なんて悲しくて、
もしはなちゃんの体力がまだ残っているようなら引き取ってうちで看取ってあげようと思い、ご相談をしたかったのでお伺いしたかったのですが、お話を聞いているともう動かせるような状態でもなく、今更しゃしゃり出てパパさんママさんそしてはなちゃんのお心を騒がせるような事はしてはいけないと思いお断りしました。


hana.04.JPG

小さな身体で頑張っていたので
   今頃は虹の橋を渡っているかもしれません


ニックネーム 珠琳 at 18:47| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする